2006.11.18 秩父鉄道
樋口−野上駅間 急行秩父路 3000系電車 Nikon F70 Tokina AT-X 28〜70mmF2.8 1/1000 f4.5 RDPV 下りの1004列車は無難に樋口−野上駅間の閉そく信号機先で撮影。パレオが来る頃には正面からお日様が射すのですが、朝早いこの頃はいい感じの斜光線です。辺りは黄葉が始まり秋空も綺麗で、ファイナルランの3000系がバッチリ決まりました。 最後まで残った3000系の第1編成ですが、デハ3001は旧クモハ16591、デハ3101は旧モハ16455、クハ3201は旧クハ16593で、この編成の種車は非冷房で新製された165系を1968年に試作冷房改造したもので、デハ3001とクハ3201は屋根上に分散型冷房装置のAU12を6基、中間車のデハ3101は集中型冷房装置AU71を1基搭載していました。 既に廃車された第2編成はデハ3002は旧クモハ16582、デハ3102は旧モハ16450、クハ3202は旧クハ16586で、165系の一般的な冷房改造車でした。デハ3002とクハ3202はAU13を5基、中間車のデハ3101は集中型冷房装置AU72を1基搭載していました。 第3編成はデハ3003は旧クモハ16593、デハ3103は旧モハ16457、クハ3203は旧クハ16595でした。第1編成と同じ165系の試作冷房改造車で、国鉄時代はAU12とAU72を搭載していましたが、各車とも搭載位置はそのままでAU13とAU72に載せ替えられていました。デハ3003とクハ3203は屋根上に分散型冷房装置のAU13が6基積まれているように見えましたが、電源装置のことを考えると稼動していたのは5基で1基はダミー?だったと思っています。(もう、書いても大丈夫でしょう。) |